キャリア採用システム導入事例
キャリア採用の拡大に対して、
手法もマンパワーも不足。
とある大手金融に対して
システムで出した答えとは。
- ソリューションの背景
-
労働力の慢性的な不足や高度専門人材の必要性といった社会背景の変化に伴い、企業規模に関わらず、キャリア採用に注力する企業が増えてきている。
一方で、毎年決まったスケジュール感で行われる新卒採用と異なり、必要な時期に必要な人材を採用しなければならないキャリア採用は、通り一遍の手法では成果をあげることが難しいという側面もある。
ここで紹介する金融会社でも、キャリア採用の拡大に伴い、採用業務の効率化を図るためのシステム活用が検討されていた。
01 CASE 01 顧客が抱えていた課題とは?
この金融会社では、新卒採用担当者がキャリア採用担当を兼任しており、キャリア採用を拡大するには、マンパワーが少なすぎるという課題を抱えていた。また、キャリア採用の主たるルートとなる転職エージェントに支払う費用が嵩み、採用予算を圧迫しているという問題もあった。
そこで、転職エージェントのコストを下げるため、既存社員の紹介から採用につなげる「リファラル採用」の強化を検討。また、企業を離職した元社員を復職というカタチで採用する「アルムナイ採用」など、新しい採用手法を取り入れたいという要望もあった。
しかし、もともと少ないマンパワーでそれをどのように実現するのか。ワークス・ジャパンのシステム部門に相談が寄せられた。
02 CASE 02 ワークス・ジャパンの提案
そこでワークス・ジャパンの営業担当は、キャリア採用向けシステムのパッケージを用いて、その活用方法を提案した。
また、アルムナイネットワークの活用に際しては、退職者と継続的にやりとりできるマイページが必要だったため、システムの運用担当が開発担当とともに、システムのカスタマイズ設計・実装を行った。
こうしてキャリア採用向けのシステムを構築。支社・支店でもシステム操作をできるようにすることで、キャリア採用の分業化を実現。マンパワー不足を解消することができるようになった。
03
CASE 03
ソリューションで
実現したこと
システムに実装したエージェント機能を活用することで、転職エージェントとのやり取りが効率的になり、やりとりのためのメール件数が減少。選考により注力できるようになったという。
また、アルムナイネットワークを活用するためのマイページ構築により、新たな採用手法の活用も進められている。
ワークス・ジャパンでは今後、この事例をもとにしたキャリア採用のためのパッケージシステムをバージョンアップし、拡大を続けるキャリア採用市場の一翼を担っていく考えだ。
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